仕事を知る

公共事業の仕事

パブリック空間
地域のために

1964年の創業以来、生駒造園土木の主体事業として発展してきた公共事業。横浜市からの委託を受け、公園の施設工事や外柵、植栽工事をはじめ、街路樹の剪定や草刈、除草、病害虫防除、コンクリート擁壁工事などを担当。地震や台風など災害時の倒木除去など、美しく住みやすい街づくりに貢献してきました。

求められるスキル

対話、提案力

設計積算技術

測量技術

多角的な視点

草木の知識

業務内容については
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仕事を知る

STAFF INTERVIEW.1

01大学での学びを
造園業で活かしたい

大学時代、林学科で森林の環境問題など自然界の多様な課題に関する勉強をしていました。卒業後も何かしらの形で自然に関わる仕事をしたいと思ったのと、屋外で体を動かす仕事にも魅力を感じていたので、次第に造園業を意識するように。大学の就職課でたまたま生駒造園土木の情報を見たのが最初の出合いです。造園業に絞って就職活動を進めた結果、数社から内定をいただきましたが、事業内容や自宅からのアクセスなどを考慮して入社を決めました。

02施工管理で判断力と
スピード感を学んだ

私が所属する工事部一課の主な仕事は、公園の改修工事や外構工事など神奈川県や横浜市から発注された公共事業です。行政とのやり取りやスケジュールの作成、職人さんや機材の手配、週ごとの報告書作成など、現場の管理全般を任されています。現場では日々イレギュラーな問題が出ることが多いので、進捗や職人さんの意見を汲みながら即座に解決していくスピード感と判断力が求められます。正直、施工管理を始めてすぐの頃は戸惑いの連続でした(笑)。先輩方にアドバイスをもらうにしても、その場で決断を下すのは私ですからね。でも当時、現場で自信なさげな顔をしている私をあたたかく見守ってくれた先輩方や職人さんがいたおかげで、ここまで成長できたと思っています。
公共事業の良い所は、私たちが手掛けた施設を市民の皆さんが利用するということ。とくに公園の改修工事をやっていると、工事後すぐにお子さんたちがそこで遊んでいる姿を見るたびに「あ~、この仕事やってて良かったな」って思うんです。それまでの苦労がむくわれて、とても大きな喜びを感じますね。

03大規模工事でさらなる
経験を積みたい

施工管理の仕事に慣れてきた半面、もっと管理者として成長したいという願望もあります。ご縁があればですが…新規で公園を造成するような、年単位でプロジェクトを進めていく大規模工事をやってみたいですね。規模が大きくなるということはそこに関わる人の数も、工程もより複雑に、大がかりになります。そういった現場を経験することで、早く一人前の施工管理者になりたいと思っています。
モノづくりに興味がある方や、アウトドアでの仕事が好きな方は生駒造園土木に向いていると思います。現場で困りごとがあれば先輩が優しく、丁寧にアドバイスしてくれますから、やる気さえあればこの業界で成長していくことは可能です。公園だったり街路樹だったり、街を美しく整備していく仕事って、結構やりがいがありますよ。