仕事を知る

庭園エクステリアの仕事

安く・早く・きれい

創業から60年にわたり公共事業で培ってきた知識と技術をもとに、個人宅の庭園、外構工事などをおこなう庭園エクステリア事業。和風・洋風の庭園はもとより、屋上庭園や室内庭園、竹垣、石積みなどを設計・施工。また、既存の樹木の移植や芝張り、樹木医による疫病診断といった植栽まわりの施工も実施しています。

求められるスキル

対話、提案力

デザイン技術

多角的な視点

草木の知識

業務内容については
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STAFF INTERVIEW.2

01剪定の知識を
深めるために入社

私が造園業界を意識するようになった理由はちょっと変わっていて、高校生の時から近所のお宅で庭の手入れをやっていたんです。小さい頃から祖父母のように可愛がってくれていた高齢のご夫婦で。庭木の剪定や草むしりをしているうち「専門的な知識を身に付ければもっと綺麗にできるかも」と思うようになり、生駒造園土木に入社しました。
入社当初は事務仕事などを覚え、先輩と一緒に現場に入ってからは清掃や雑務、先輩のフォローなどを行います。一定の実務経験を積んでから造園施工管理技士の資格を取得し、施工管理者になるわけですが、私が主に担当している現場は街路樹剪定や草刈、森林での伐採といった公共事業と、集合住宅の緑地管理、個人宅の庭木手入れなどです。

02人、時間、安全に
配慮しつつ現場管理

生駒造園土木の新人教育の方針は「自分で考える。工夫する」です。マニュアルなどというものは存在しません。造園業は自然や天候を相手にする仕事ですから、現場ごとに最適なやり方を模索しながら作業をすることになります。そのため、1から10まですべて教わったから大丈夫ではなく、1と5、10を教わったらその間は自分で考えて行動するというのが基本です。おまけに造園業は、一歩間違えば命に係わる仕事です。現場で事故を出さないのはもちろん、職人さんを無理なく無駄なく動かし、決められたスケジュール通りに作業を進める。施工管理者は常に現場の最適化を探る重要な役割と思い、現場では全方位にアンテナを張って作業に取り掛かるようにしています。天候などの影響で作業が遅れそうだ、イレギュラーな問題が起きてしまった。そこからスケジュールや人員を再調整して納期に間に合わせた時は、とてつもない達成感を得られますよ。

03施工管理者として
さらなる高みへ

施工管理者としてそれなりの経験を積んできましたが、まだまだ成長しなきゃという思いはあります。先程も言った通り2つとして同じ状況の現場はありませんから、どの現場もいつも新鮮で面白いですし、何より「自己成長につながる」という意欲が湧きます。どんな現場でも安心して任せてもらえるような一人前の施工管理者に一日も早くなりたいですね。
それと個人的には、剪定のスキルをもっと深めていきたいと思っています。今年切った箇所が来年はどう伸びているか。樹種によって特性も異なるので、木と対話しながら美しく自然な形に剪定していけるよう専門書や動画を見ながら研究しています。
生駒造園土木を目指している学生の皆さん、造園業はそこそこハードで、だけど自然を相手にするという仕事はとても充実していてやりがいもあります。入社後は私たちがきちんと指導しますので、造園の面白みを一緒に味わってみませんか?

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STAFF INTERVIEW.3

01庭園設計士を
夢見て入社

大学で建築と美術史を学んできた私が造園業界を選んだ理由は、庭園設計に強い興味を持ったからです。私は出身が山形県で富山県の大学に通っていました。就職するなら姉や友人が多くいる首都圏でと思い、こちらで就職活動を進め、生駒造園土木と出合いました。同じ横浜市内でも2社ほど受けましたが、この会社の手掛けている事業が私の希望にマッチしたのと、街の雰囲気などから入社を決めました。
入社1年目の現在は公園の施工管理にともなう書類を作成したり、CAD図面の作成などを行っています。初めて経験することばかりですから大変な部分もありますが、一日も早く仕事の流れや業務を覚えようと必死に取り組んでいます。

02CADを覚えつつ、
現場も少しずつ経験

造園業界は男性が多いイメージだったので、入社するまでは少しだけ不安もありました。ですが生駒造園土木の社内はとても和やかな雰囲気で、分からないことは社長であっても気兼ねなく相談できます。実際、CAD図面のスキルは入門書と社長に教わりながら勉強しているんですよ。図面を引く時は「見てすぐ理解できる図面」を心掛けるようにしていて、先輩から「この図面、現場ですごく分かりやすかった」と言われた時なんかは嬉しいですね。
最近になり、徐々に施工現場にも入るようになりました。先輩のフォロー業務をやりつつ、現場で施工管理者はどのように動くのか、どんな所に気を掛けて指示出しをしていくのかなどを見ています。いずれは私も造園施工管理技士の資格を取る日が来るので、今のうちから現場の様子をじかに見て、学んでいっている最中です。

03一人前になる日を
目指して奮闘中

「見て、感じて、そこから自分で考えて行動する」という考えが生駒造園土木では浸透しています。私も先輩方を見倣って、自分の目で見たことから理解を深め、行動してゆける社員になりたいと思っています。図面を一人で引けるようになり、現場を沢山経験して一人前の施工管理者に。それと同時に、個人宅の庭の設計をしていきたいなと思っています。大学で学んできたことを活かし、生駒造園土木らしい庭園設計の提案ができる日を夢見て、一日一日を大切に過ごしています。
この会社の魅力は「人」ですね。先輩方は誰でも気さくに話ができますし、いつでも質問したり相談できます。最初は不慣れな環境で居づらさを感じたとしても、きっとすぐに打ち解けられる。そんなウェルカムな空気感のある会社です。