仕事を知る

緑地管理の仕事

一年中さわやか
緑の中の生活

企業や集合住宅の敷地内緑地、学校、ゴルフ場などの樹木管理など、年間を通じて緑地の維持管理をおこなう緑地管理事業。また、季節ごとの美しい庭園を保つために、個人宅での庭木の剪定や草刈といった施工も実施。施設の規模に合わせて1~複数名の職人を現場に派遣し、施主の要望に沿った施工をおこないます。

求められるスキル

対話力、提案力

草木、緑地の知識

多角的な視点

剪定技術

業務内容については
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STAFF INTERVIEW.4

01国家資格を取得し
施工管理者に

大学では林学科で植物の生態などを勉強してきて、自分の知識を少しでも活かせたらと思い造園業界を目指しました。生まれ育った横浜市で就職したいという思いもあったので、就職活動サイトで調べていくと生駒造園土木を知り、ご縁をいただいて2021年度に入社しました。
2級造園施工管理技士を取得し、本年度は施工管理者としての経験を積んでいます。施工管理の仕事は工程とスケジュール、現場の安全管理、そして予算の管理まで実にさまざま。問題やトラブルが発生した時は速やかに決断することが求められますが、施工管理者になって日が浅いこともあり戸惑いの連続です(苦笑)。でも、私が時間をかけると職人さんの手を止めたり、その後のスケジュールに影響を及ぼしてしまうので、先輩のやり方をよく観察し、施工管理者としての引き出しを増やそうと努力しています。

02この仕事で地域の役に
立てていると実感

街路樹剪定や草刈といった公共事業を担当していて一番大変なのは、天候に左右されることですね。真夏の暑さはかなり体にこたえますし、冬の寒さで手がかじかんでしまうと剪定バサミがちゃんと握れないとか。思っていた以上に過酷な業種ではあります。
ですが良い面もあります。公共事業は同じ現場に何日も入りますから、最初はあいさつ程度だった近隣の方々とも次第に打ち解けていき、作業が完了した時に「綺麗になったね!」「見違えるようだ」とねぎらいの言葉をいただくこともあります。それまで張りつめていた緊張感がほぐれ、純粋に「この仕事をやっていて良かった」と喜びを感じます。施工管理者としての苦労が報われる瞬間ですし、その地域の方々のためにとても意味のある仕事をしているなと実感できますね。

03樹木医となって活躍の
場を広げたい

今は施工管理者の業務をスムーズに、的確にこなせるように勉強を続けています。例えば木を1本切るのに要する時間とか、ひとつ一つの作業を熟知していないと適正なスケジュールを組むことができません。覚えるべきことは無数にありますが、まずは現場での経験を多く積み重ね、どんな案件にも対応できるよう成長したいですね。
実はもうひとつ夢があって、樹木医の資格を取ることです。この資格があれば植物に関する知識を深められますし、今よりも活躍できる場が広がります。樹木医資格を持っている先輩がいるので、その方にアドバイスをいただきながら、業務の合間をみてコツコツ勉強を続けていこうと思っています。業務で必要な資格なら、会社が全面的にバックアップしてくれるので、樹木医を目指す私にとってはとてもありがたい環境です。